一人でライブをすることが決まったのですが、アコギで弾き語りではなく、打ち込みで作ったオケを流しつつ、エレキギターでやろうと思ってます。
今までiPadのサンプラーアプリを使って、そういうライブはしたことがあったのですが、今回はPCを使ってやってはどうかと。というのも、ただ音源を流すだけだと、ギター以外のドラム、ベース、その他シンセという3つのパートをきちんとミックスした音源を用意することになるんですね。ライブ時にそれぞれの音量バランスを変えることはできないし、それぞれ個別にエフェクトを掛けるなんてこともできません。
できれば、ドラム、ベース、シンセを別々にPAさんへ送ってそれぞれの音作りをしてもらい。そんなわけで、PCからそれぞれ個別に出力できるよう、4アウトのオーディオインターフェースを探してました。
で、見つけたのがこちら
あまりやりたくなかったけど、ライブでPCを使うのを検討中。ドラム、シンセはPAへ。ベースはベーアンへ。ていうのがしたくて4outのオーディオインターフェースを探してる。これ良さそう。https://t.co/a3VmGIbMea
— 太田ヒロシ@2/28(金)ヘラバラウンジ (@hidarinohi) January 25, 2020
zoomのU-24ていうやつです。
主な用途としては、ドラマーがいてクリックを聞きながら同期演奏をする、ためのものらしいのですが、一人のライブにも使えそう。
モノラル4アウトではなくてステレオ2アウト
価格とコンパクトさからいって、これかなと思い、買ってみました。実物を見て気付いた点としては、モノラルの4アウトではなく、ステレオの2アウトということ。
ドラム、ベース、シンセを別々に出力するには、うち2つをセットのステレオにしないといけません。
ドラム、ベース、シンセを別々に出力する
自分が考えた作戦が以下。
ドラムを完全に左、シンセを完全に右に振り切ったステレオの音源をout3+4から出力、ベースを完全に左に振り切ったステレオ音源をout1+2から出力してLからベースのみ出力。
これでそれぞれ個別に出力できました。
実際にやってみた
実際にスタジオで試してみました。
ドラム、シンセはPA卓へ。ベースはベースアンプに繋ぎました。当然、それぞれの音量やEQの変更が可能です。
DAWはStudio One。iPadのリモートコントロールアプリが使えます。
手元にiPadだけ置いておけばPCを触らなくても操作が可能です。
実際に音を出してみたのがこちら
さいごに
一応、理想の形になりました。
難点としてはセッティングに時間がかかるということ(笑)
加えて、次のライブは仕事終わりでライブハウスに向かうので、リハーサル(サウンドチェック)なしのぶっつけ本番。機材トラブルが恐いので、この形でいくかはちょっと考え中です。。
ズーム ハンディオーディオインターフェース ZOOM U-24
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