オーディオインターフェース Steinberg UR242を買った。

Cubase

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とうとう新しいオーディオインターフェースを買いました。スタインバーグのur242。レビューを少々。

 

PHONESとOUTPUTのボリュームが別なのが良い

ur242_2

最近のオーディオインターフェースでは当たり前なのかもしれませんが、自分が今まで使ってた約10年前に発売されたオーディオインターフェースはこれが一つになってました。
なのでマイクを使った録音の際、モニタースピーカーの音が入らないよう、いちいちスピーカー側で音を絞らないといけませんでした。これが意外と面倒臭い。
UR242ならヘッドフォンで好きにボリュームを決めてモニターしつつ、OUTPUTでモニタースピーカーのボリュームを絞って録音できます。

 

PADスイッチが良い

ur242_3

こちらはUR22→UR44→UR12そしてUR242ときて初めて付いた機能。高感度のマイクなどを使うときに役立ちます。
今までコンデンサーマイクで手持ちのマイクプリアンプも使おうとすると入力が大きくなり過ぎてほとんどマイクプリアンプの色が出せないということがありました。UR242のPADスイッチで-26dB感度を下げられるということなのでそういうときに重宝しそうです。ドラムのような大きい音を録るときにも良いですね。

 

ダイレクトモニタリングが良い

録音の際のレイテンシー(音の遅れ)はけっこうなストレスになります。が、ur242はダイレクトモニタリングに対応しているのでレイテンシー0でストレスなく録音作業が行えます。下の画像はCubase。

ダイレクトモニタリング

これをオンにすることで

入力→ur242→DAW→ur242→モニタースピーカー・ヘッドフォン

という音の信号の流れが

入力→ur242→モニタースピーカー・ヘッドフォン

となり、レイテンシーは感じることはありません。

 

DSPが良い

ur242_3

dspMixFxというソフトが付いててエフェクトをかけ録りできます。一見、DAWにもエフェクトが付いてるからいらないんじゃない?と思われますが、このエフェクターはUR242に内蔵されてるのでPCのCPUに負担をかけずレイテンシーなく録音作業が行えます。

基本、自分はギターやベースを録るときはハードのアンプシュミレーターを使ってるのでそれほど使う機会はなさそうですが、ボーカルを録るときにはリバーブかけたり良いかも。
モニター用にだけにエフェクトをかけつつ、DAWにはエフェクトをかけていない素の音を送って録るということもできます。

ギター用のエフェクトの音はこんな感じ↓

アンプシュミレーターを持っていない人には良いですね。

 

Cubase AIが付いてるのが良い

今までSONARユーザーだったのでCubaseにも挑戦してみます!

 

iPadにも繋げられるのが良い

自分はiPadを持っていませんが別売りのアダプタでiPadに繋げられるらしいです。ライブでiPadを使うとか、リハスタでちょっと録音とかに使えそう。

 

おわりに

まだ試しにギターをちょこっと録ってみただけです。ボーカルを録るときのモニターの感じが自分には重要なのでこれから試してみます。おいおい追記します。

エントリーモデルとしてのUR22mkII↓

入力数がもうちょっと欲しいときはUR44↓

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